明石市にお住まいのK様より、明石市石ヶ谷墓園にあるお墓の墓じまいについてご相談をいただきました。
墓地の使用者であったご主人様がお亡くなりになり、今後お墓をどのようにしていくかをご家族で検討された結果、お母様が墓じまいを決断されました。
お子様は娘様のみで、将来のお墓の管理や承継についても考えられたことが、今回の墓じまいを進めるきっかけのひとつでした。
娘様からハナミズキへお問い合わせをいただき、複数社でのお見積りを比較されたうえで、弊社へご依頼いただきました。
明石市石ヶ谷墓園での施工概要
| 墓地 | 明石市石ヶ谷墓園 |
|---|---|
| 墓地面積 | 2.5m×3.2m=8㎡ |
| 石塔 | 一尺三重台神戸型(芝台・納骨室あり) 約1,598.4kg |
| 霊標・付属品 | 霊標・自然石×2・つくばい×1・拝石 約648.0kg |
| 外柵 | 玉垣・延石・間知石(石垣) 約2,178.4kg |
| 石材総重量 | 約4,424.8kg |
| 施工内容 | ご遺骨の取り出し・墓石および外柵の解体撤去・残土等の撤去・整地 |
| 工期 | 2日 |
| 作業人数 | 2名×2日 |
約4.4トンの墓石・外柵を解体撤去
今回の墓所は8㎡あり、石塔だけでなく、霊標や自然石、つくばい、拝石、玉垣、延石、間知石なども設置された比較的大きな墓所でした。
ハナミズキでは現地調査の際に墓所の面積だけを見るのではなく、撤去する石材の寸法や数量を確認し、それぞれの石材重量を算出したうえでお見積りを作成しています。
今回、事前に拾い出した石材の総重量は約4,424.8kg。4トンを超える石材を、安全に一つずつ解体・搬出していきました。
解体して初めて分かった、地中の割栗石
墓石や外柵を撤去して墓所内を掘削していくと、地中から多くの割栗石が確認されました。
割栗石は地盤を安定させる目的などで使用されてきたもので、地中に割栗石が入っていること自体が施工不良というわけではありません。
墓石の施工方法や使用される材料には、建てられた年代や地域、その当時の施工方法などによってさまざまな違いがあります。
長年、墓石の施工や解体に携わっていると、完成したお墓を外から見ただけでは分からない、その時代の職人の仕事が地中から見えてくることがあります。
今回確認された割栗石についても、残土などと混在したまま処理するのではなく、現場で分別しながら撤去・搬出を進めました。
事前には確認できなかった地中の状況にも対応
墓じまいのお見積りでは、完成しているお墓の地中すべてを事前に確認することはできません。そのため、墓石を解体して初めて分かる構造や材料が出てくる場合があります。
今回の割栗石も工事を開始してから確認されたものでしたが、今回の工事では追加費用をいただくことなく、当初のお見積りの範囲内で対応しました。
撤去作業完了後は墓所内を整地し、墓地を返還できる状態にして工事完了となりました。
ご遺骨は石ヶ谷墓園の合葬式墓地へ
今回の墓じまいでは、墓石を撤去するだけでなく、お墓に納められていたご遺骨の移転についてもお手伝いしました。
工事とは別日に閉眼式が行われ、その後、弊社スタッフがご遺骨を取り出しました。
取り出したご遺骨はそのまま明石市石ヶ谷墓園の合葬式墓地へお持ちし、納骨まで対応しました。
墓じまいは、墓石を撤去して更地にすれば終わりというものではありません。お墓に眠るご遺骨をどこへ移し、これからどのように供養していくのかまで考える必要があります。
ハナミズキでは、墓石の解体撤去だけでなく、ご遺骨の取り出しや改葬、次の納骨先への移動まで、できる限り一連の流れをサポートしています。
明石市石ヶ谷墓園で墓じまいをご検討の方へ
同じ石ヶ谷墓園の中でも、墓所の広さや墓石の大きさ、外柵の構造、地中の状態などによって工事内容は異なります。
ハナミズキでは実際に墓所を確認し、撤去する石材の数量や重量、搬出条件などを確認したうえでお見積りいたします。
明石市石ヶ谷墓園での墓じまいや、ご遺骨の改葬・納骨についてお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。