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お役立ちコラム

鵯越墓園での墓じまい・改葬でよくある「書類と実際の遺骨の数が合わない」理由と解決法

鵯越墓園墓じまい手続き

「先祖代々のお墓を墓じまい(改葬)しよう」と決め、いざ鵯越墓園の管理事務所で登録されているデータ(埋蔵届)を確認したところ、思わぬ手続きの壁にぶつかる方がいます。

「書類に登録されているご先祖様の数と、お墓の中に実際にある遺骨の数がどうしても合わない……」

実はこれ、墓じまいや改葬の現場では決して珍しいことではありません。なぜこのようなデータの「ズレ」が起きてしまうのでしょうか。

今回は、神戸市北区にある広大な「鵯越墓園」を例に、その歴史的な背景と、「数が合わないまま放置すると発生する費用面のリスク」、そして具体的な解決手続きについて、お墓のプロが分かりやすく解説します。

理由の真相:なぜ書類とお骨の数がズレるのか?

書類と実際の遺骨の数が合わなくなる理由は、大きく分けて2つの「お墓の歴史」が関係しています。

① 開園当時の「申込ルール」によるもの

鵯越墓園の開園当時、新しくお墓を建てるための区画を申し込む際、条件として「将来、ここに埋葬する予定の人(埋葬予定者)」を事前に登録するルールがありました。 しかし、申し込んでから実際に亡くなるまでには何十年もの歳月が流れます。その間に事情が変わって別のお墓に入ることになるケースなどがあり、「書類上は埋葬届が出ているけれど、実際には別のお墓に埋葬された」というズレが表面化するのです。

② 先祖を大切に想う「あえて」の届け出(実際の事例より)

もう一つ、現場で非常によくあるのが、郷里などからお墓を鵯越墓園へ引っ越してきた(改葬・新規建立した)際のご家族の優しい想いです。

つい最近、弊社がお手伝いさせていただいた事例でも、このようなことがありました。 お客様がお墓を開けたところ、実際にある骨壺は「3個」だったのですが、鵯越墓園の書類上の届け出数は「13人」になっていたのです。

詳しく調べてみると、そのうちの10名のご先祖様は、過去のまったく同じ日に一括して届け出されていることが分かりました。

これはまさに、お墓を新しく建て替えた際、昔の土葬などで「すでにお骨の形としては残っていないけれど、せめて記録だけでもここに全員分残して、一緒に引っ越してあげたい」という、当時の使用者様の強いお気持ちから、あえてお名前をすべて届け出た証拠です。

ご先祖様を大切に想うからこその歴史なのですが、これが何代かあとの現代に引き継がれた結果、「書類には名前があるのに、お骨が見当たらない」という、手続き上の戸惑いを生む原因になっています。

【注意】届け出数が多いままだと「次の納骨費用」が増額するリスクも

「数が違っていても、お墓の中に実物がないのだから放っておけばいいのでは?」と思うかもしれません。しかし、これは実務上、注意が必要です。

書類上の「届け出数」が多いままになっていると、将来、新しくどなたかをそのお墓に納骨する際、「納骨費用(手数料や作業費用)が想定外に増額してしまうリスク」があります。

なぜ費用に影響するの?

  • 管理・手続き上の理由: 霊園側の規定で、登録されている遺骨の数に基づいて手続き費用が計算される場合があります。
  • お骨整理(カロートの空きスペース確保)の費用: カロート(納骨室)の中が書類上「満杯」とみなされると、次の納骨をするために「古いお骨をまとめてスペースを空ける作業」などを業者に依頼する必要が出てきます。実際にはお骨がなくてスペースが空いていたとしても、書類上の数字をクリアにするために余計な手間や確認費用が発生してしまうのです。

つまり、書類のズレを放置することは、次の世代に余計な負担や出費を先送りすることになってしまいます。

【解決策】霊園事務所へ「申し立て書」を提出する

「手続きが進まなくなったらどうしよう」「費用が高くなったら困る」と不安になる必要はありません。鵯越墓園では、このような事象に対応するための救済措置が用意されています。

実際の遺骨がない(埋葬されていない)ことが確実である場合、霊園事務所へ「申し立て書」を提出することができます。

申し立て書とは?

「書類上は登録されていますが、実際にはここに埋葬されていません(埋葬の事実がありません)」ということを、現在のお墓の使用者(名義人)が正式に申し立てる書類です。

この申し立てが受理されれば、書類上のデータが実際の状態へと正しく修正され、余計な費用リスクを無くした上で、今後の納骨や、将来の墓じまい・改葬の手続きを正常に進めることができるようになります。

まとめ:昔のお墓の手続きは、プロと一緒に紐解くのが安心です

鵯越墓園のように歴史のある広大な霊園では、開園当時のルールや、先祖を想う当時の家族の選択によって、現代の感覚では思いもよらない「書類のズベ」が残っていることがよくあります。

数世代前のご先祖様の手続きということもあり、ご家族だけで原因を突き止めたり、役所や霊園事務所と書類の整合性を合わせたりするのは、精神的にも時間的にも大きな負担になります。

もし、鵯越墓園のお墓をお持ちで、「将来の費用リスクを無くしておきたい」「お墓の中の状態が不安」という場合は、まずは一度、現地のルールや実務に精通した専門家へご相談ください。

長年の歴史とご家族の想いを丁寧に紐解き、最も安心できる形をお手伝いいたします。

鵯越墓園での墓じまい・改葬にお困りの際は「ハナミズキ」へ

鵯越墓園をはじめ、関西地域で「書類の不一致」や「身元不明の遺骨」に直面し、手続きがストップしてしまうケースは少なくありません。

私たち「ハナミズキ」は、これまで500件以上の豊富な実績を持つ墓じまい・改葬の専門家です。 複雑な行政手続きのサポートから、現地での丁寧な遺骨の確認・取り出しまで、お客様の不安に寄り添い、誠心誠意お手伝いいたします。

「手元の書類と数が合わなくて困っている」「何から手を付けたらいいか分からない」という方は、まずは一度お気軽にご相談ください。

📞 【無料相談・お問い合わせはこちら

書類と遺骨の数が合わない場合、墓じまいの手続きは完全にストップしてしまいますか?
いいえ、適切な調査と手続きを行えば、問題なく墓じまいを進めることができます。
数が合わない原因(過去の未登録の埋葬や、書類の転記ミスなど)を一つずつ紐解き、墓園の管理事務所や自治体へ追加の報告や手続きを行うことで解決できます。まずは現状を正確に把握することが大切です。
身元が分からない、または名前が書類にない遺骨が出てきた場合はどうすればいいですか?
墓地管理者の確認を得た上で、行政への「改葬許可申請」に必要な手続きを調整します。
古いお墓では、どなたの遺骨か分からなくなっているケースが珍しくありません。当時の埋葬状況などを確認し、自治体の指示に沿って申請書類を整えることで、他の方と一緒に改葬(お引っ越し)することが可能です。
自分たちでは調べるのが難しいのですが、調査から代行してもらえますか?
現地でのご遺骨の確認や、役所・墓園管理事務所との複雑なやり取り、必要書類の割り出しなど、専門知識が必要な作業はすべて私たちが代行いたします。お客様に負担がかからないよう、最初から最後まで責任を持ってサポートいたしますのでご安心ください。

こんな時はハナミズキへご相談を

ご先祖様とご家族様の想いに寄り添った
まごころこめた高品質な
墓じまい・改葬を

この記事を読んで少しでも墓じまいや
改葬、供養について考えた方は
是非一度、ハナミズキへご相談ください!

この記事の監修者

墓じまい会社の監修者

合同会社みかげ 代表 末吉 智明

設立から15年以上に渡って、お墓の建立・改葬・墓地紹介などのお墓関連事業や寺院再建、終活に関する様々なサービスを行ってきた。お客様のライフスタイルに合った供養のご提案を心掛けている。